
IBC(中型容器)
液体輸送コンテナ 1000シリーズ(非危険物専用)
特長
- 強度・耐熱性が優れていますので、危険物まで対応できます。
- 高温洗浄が可能ですので、ハイグレードな食品にもご利用いただけます。
- 設計の自由度が高いですので、お客様のご要望に合わせたコンテナをご提供することができます。
仕様
CS-1000型
自重 |
164kg |
容量 |
1000ℓ(満量1050ℓ) |
FS-1000型
自重 |
200kg |
容量 |
1000ℓ(満量1050ℓ) |
図面

FS-1000型

CS-1000型
※図面をクリックすると拡大表示します
取り扱い注意事項
充填
- 使用する前には、コンテナ内をよく洗浄してからご使用ください。特に食品にご使用の場合は、食品仕様のコンテナをご選定ください。
- ステンレス製共耐薬品性を充分確認してからご使用ください。
- 高温充填時は、タンク本体に直接身体を接触しないでください。
- バルブレバーが閉じていることを確認後、マンホール又はエアーキャップの蓋を開放し、コンテナ内部が加圧されないようにしてください。
排出
- バルブを開く前に必ず、マンホール蓋又はエアーキャップを開放にし、コンテナ内部が減圧されないようにしてください。
- バルブの開閉は手で行ない、ハンマー等の手荒な操作は絶対にしないでください。
- 排出時、バルブに負荷が掛かる恐れが有りますので、接続ホースが踊らぬよう支えをしてください。
荷役・運搬
- フォークリフトの爪を慎重かつ充分差し込み、パレット全体を受けるようにしてください。
- フォークリフトの高速旋回・急発進・急停車・急昇降はしないでください。
- フォークリフトの爪先を、直接コンテナの側面にあてがい移動させることはしないでください。
- コンテナをトラックの荷台に並べて運搬する場合は、角材等を間に挟みコンテナ同士が接触しないようにしてください。
- 運搬時にはコンテナをロープ等でしっかり固定し、移動・落下のないようにしてください。
- クレーン・ホイスト等で吊りあげる場合は、別仕様にて設計できますので営業部迄お問い合わせください。
保管
- 凹凸のない平面を選び、傾斜面は避けてください。
- 段積みは空の場合は3段、充填後は2段までにしてください。
- コンテナ内部に入る場合は酸欠のおそれがありますので、換気を良くして監視人を配置してください。
洗浄
- 高圧洗浄機で内面洗浄する場合の圧力は、14.7Mpa以下でご使用ください。
- ポリエチレン製コンテナの場合は、60℃以上での温水洗浄はしないでください。
廃棄
- コンテナの廃棄処分をご希望の場合は、有償で受け賜りますので営業部迄お問い合わせください。