日新容器の取り組み

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品質検査

日新容器では、高品質・安定供給を実現する高度なリユースシステムを、徹底した品質管理で維持して参りました。その姿勢は、業界初の品質マネジメント「ISO9001」の認証取得にも表れています。

それら高品質を維持するために、日新容器では様々な検査や測定を行なっています。
ここではそれら検査の概要をご紹介します。

ISO

ごみぶつ量の測定

オープンドラム

ごみぶつ量の徹底した低減により、0.5mg以下を実現

クローズドドラム

清浄度の確保により、NAS等級1以下を維持

『NAS等級』とは
採取した試料のうち100ccに占める粒子の割合を等級別に示したもの。
NAS等級は、粒子の割合別に00、0、1、...12までの14段階があり、日新容器では常に1以下を維持しています。

クリーンルームでのゴミの採取・測定

クリーンルーム1 クリーンルーム2

特別に仕切られたクリーンルームにて、出荷を待つオープンドラムの各ロットごとに抜き出した製品から、400メッシュの網目をもつクリーナーにより微細なゴミを採取します。
それらを特殊な電子はかりで厳密に計測し、お客様からのご要望を大幅に上回るドラム缶1本あたり0.5mg以下となるよう、常に高品質なリユースシステムを維持し続けています。

はじき対策

日新容器の工場内は常にクリーンな状態を保っていますが、容器の再生工程での完成度をさらに高めるため、毎年定期的に問題がないか調査を行なっております。これを"ハジキテスト"と読んでいます。

工場内の隅々まで気を配り、最高の品質で再生容器を届けたいーーー。そんな思いで検査に取り組んでいます。

ハジキテストの手順

  • クリーンルーム1
    製品を含む工場内のあらゆる箇所を調べ、はじきの原因となるシリコンなどの物質がないか調査する
  • クリーンルーム2
    製品側のサンプルとして、特殊な合板に塗料を塗りつける
  • クリーンルーム3
    採取した物質を、サンプルとなる塗料の上に弾き落とし、物質が原因で塗料が弾くかどうかをチェックする
  • クリーンルーム4
    塗料を弾いていないかどうかを調べ、最後に乾燥までさせて念入りにチェックする
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