危険物1000L保温・加温型/加温・加圧型
特長
- タンク本体と外枠が溶接一体型構造になっています
- タンク外枠架台部にSUS製角型鋼管を採用し、落下時の衝撃吸収を図っています
- タンク本体及び外枠、フォークパレット部全てにステンレス材料を採用し、劣化防止対策は万全です
- 排出管は液洩事故をなくす為、タンク一体型となっています
- 排出弁はJIS10Kフランジ接続型及びネジ込み型の2タイプを採用しました
仕様
CK-1000Ⅱ型
タンク材質 | ステンレスSUS304 2.5 |
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外枠材質 | ステンレスSUS304 |
外寸法 | 幅1135×高さ1515 |
マンホール | 内寸Φ400×外径500 ロットボルト・アイナット 12本止め |
安全装置 | SUS304・20A・P≤30Kpa |
通気口 | SUS304 20Aポール弁 |
充填口 | SUS304 50A PTネジ |
排出口 | SUS304 50Aポール弁 カムロック F+DC |
自重 | 約225 |
危険物等級Ⅱ及びⅢ
- 第4類
- アルコール類
- 第一石油類
- 第二石油類
- 第三石油類
- 第四石油類
- 動植物油類
CK-1000Ⅱ型(耐久性・安全性)試験内容
- 気密試験
- 落下試験
- 積み重ね試験
- 持ち上げ試験
- 頂部吊り上げ試験
- 内圧試験
取り扱い注意事項
充填
- 使用する前には、コンテナ内をよく洗浄してからご使用ください。特に食品にご使用の場合は、食品仕様のコンテナをご選定ください。
- ステンレス製共耐薬品性を充分確認してからご使用ください。
- 高温充填時は、タンク本体に直接身体を接触しないでください。
- バルブレバーが閉じていることを確認後、マンホール又はエアーキャップの蓋を開放し、コンテナ内部が加圧されないようにしてください。
排出
- バルブを開く前に必ず、マンホール蓋又はエアーキャップを開放にし、コンテナ内部が減圧されないようにしてください。
- バルブの開閉は手で行ない、ハンマー等の手荒な操作は絶対にしないでください。
- 排出時、バルブに負荷が掛かる恐れが有りますので、接続ホースが踊らぬよう支えをしてください。
荷役・運搬
- フォークリフトの爪を慎重かつ充分差し込み、パレット全体を受けるようにしてください。
- フォークリフトの高速旋回・急発進・急停車・急昇降はしないでください。
- フォークリフトの爪先を、直接コンテナの側面にあてがい移動させることはしないでください。
- コンテナをトラックの荷台に並べて運搬する場合は、角材等を間に挟みコンテナ同士が接触しないようにしてください。
- 運搬時にはコンテナをロープ等でしっかり固定し、移動・落下のないようにしてください。
- クレーン・ホイスト等で吊りあげる場合は、別仕様にて設計できますので営業部迄お問い合わせください。
保管
- 凹凸のない平面を選び、傾斜面は避けてください。
- 段積みは空の場合は3段、充填後は2段までにしてください。
- コンテナ内部に入る場合は酸欠のおそれがありますので、換気を良くして監視人を配置してください。
洗浄
- 高圧洗浄機で内面洗浄する場合の圧力は、14.7Mpa以下でご使用ください。
- ポリエチレン製コンテナの場合は、60℃以上での温水洗浄はしないでください。
廃棄
- コンテナの廃棄処分をご希望の場合は、有償で受け賜りますので営業部迄お問い合わせください。